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好きなものについての備忘録

見た目と中身を両立したイヤホン【完全ワイヤレスイヤホン NUARL(ヌアール) N6 Pro レビュー】

皆さんこんにちは。hariumaです。

 

ウォークマンの発売から約40年。SpotifyApple Musicといったストリーミングサービスの存在により、音楽は人々の生活にとってかかせないものとなりました。

 

そんな音楽とともに浸透したのがイヤホンヘッドホンといった機器達。今や街に出ればたくさんの人々が多種多様なイヤホンヘッドホンを耳につけています。その価格は100円から一月分の給料が吹き飛ぶほどのものまで。理想のイヤホンを追求する様子を「オーディオ沼にハマる」と表現されるほど奥の深い分野です。(ちなみに僕は細かい違いとかはあまりわからない人です…)

 

ですが、そんな僕には「自分の持ち物にはこだわりたい!」という少しめんどくさ信念があるため、買うならば妥協というのはしたくない。そんなことをぼんやりと考えながら家電屋さんに行ったところ、「これだ!」と思いこちらの製品を購入したのが約一ヶ月前。そこからガッツリ使ってみた感想などををつらつらと書きたいと思います。

結論からいうと、1万円台の完全ワイヤレスイヤホンならベストバイだと思います。

 

目次

 

 

 

開封&付属品

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こちらが僕の心を奪ったイヤホン、NUARL N6 Proです。もうなんかパッケージから漂ってくるオシャレ感すごくないですか?(語彙力の欠如)

果たしてこんな上品なイヤホン、僕が付けていいんですかね…

f:id:hariuma:20200809180013j:plain箱を滑らせるとNUARLのロゴが出てきました。このNUARLという会社は2016年11月に日本で生まれた会社で、

使う人の日常のなかで特別なものではない、生活の一部として自然に溶け込むようなプロダクトを提案する(ロゴ裏説明引用)

 というコンセプトのもと作られた会社だそうです。社名のNUARLも「NATURAL(自然)とNEUTRAL(中立)」をかけあわせた造語とのこと。

 

そしてここでお詫びです!

こちらの製品ブログを始める前に購入したため開封時の写真が無く、ここまでのもこれからのもそれっぽい感じで撮った写真達です!もし開封時の写真が見たかったという方がいらっしゃったらほんとにすみません!

最初に開けたときの感想をお伝えするならば「宝石箱開けたみたい」という表現が似合う製品だと思いました!

 

 

 

まあ宝石箱なんて開けたことないんですけどね(某S井さん風)←誰かわかって欲しい

 

単に宝石箱って言葉が使いたかっただけです。(笑)

こんな与太話はさておき、開封編への続きをどうぞ!

 

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そして僕にとっての宝石箱の中のものがこちらです。

  • 本体
  • 充電ケース
  • 充電ケーブル(USB Type-c)
  • イヤーピース(S・M・L)
  • 説明書
  • 保証書

 となっていて一般的なワイヤレスイヤホンと同じような内容物となっています。

これの他にSpinFit社のイヤーピース(S・M・L)が付属していました。買ったらそれなりにするイヤーピースが付属するのは嬉しいですね。現在はこちらを使用しています。complyのイヤーピースも好きなので次変えるなら試してみようかなぁ…

 

 

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こちらがイヤホンのケース

72.0×37.0×38.5(mm)という手のひらに収まるサイズ感です。マットな触り心地の黒いケースにNUARLのロゴが入っています。

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こちらが背面部分。ちゃんとUSB Type-cなのが個人的に嬉しいポイント!「夏の端子をType-Cに統一しようキャンペーン」中の身としては嬉しい限りです。ちなみに統一するまではずっと夏なので他の季節が好きな方はごめんなさい。僕も秋が好きなので早く季節を変えたいですね。

 

ちょっと一旦外見について語りたいんです

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レビューの一環ですが、語らせてください。ケースを開けると指輪みたいに綺麗なやつが出てきます。これが本体です。(実際開けたときは別々でした)

この本体の形状がめちゃくちゃ好きなんです。もうここが買うときの決め手になったと言ってもいい!この写真見てください!!

f:id:hariuma:20200809184506j:plainめちゃくちゃかっこよくないですか?ねぇねぇ??(圧)

イヤーループも全部ひっくるめてこんなにかっこいいとか革命ですよこれ。Twitterとかで絵を「尊い…」ってなっている人がいるように、僕はこのイヤホンが尊いです(パワーワード)。今まで見てきたワイヤレスイヤホンは丸っこい形が多かった分、角ばっているイヤホンというのはとても新鮮で僕の目に魅力的に映ってしまったのです。またカラーリングも黒×金という外さない配色で、性別を問わずにつけることができる部分も高評価。色違いで↓のようなレッドカッパーという種類もあるため、夫婦やカップルで色違いにするのもいいかもしれません。

 

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正直まだまだ見た目について語りたいんですがレビューという言葉の方向性を見失いかねないので、そろそろ機能や音質について書いていきますね。

 

人を選ぶ?装着感

まず装着感ですが、ここが唯一の懸念点だと思います。むしろここクリアして迷っているなら買うべきだとすら思います。というのも、イヤホン本体が他のイヤホンに比べると大きくイヤーループもついているため、耳に入らなかったり入っても形が合わない可能性があります。また1時間や2時間程度なら大丈夫ですが、長時間使用するときは耳が少し痛くなることもあるため、購入を検討されている方は家電量販店等で一度付けてみるといいかもしれません。

 

物理ボタンだからこその操作性&充電持ちについて

さて唯一の懸念点言ったので、ここから褒めちぎりますよ。このイヤホン、上部に左右それぞれ3つの物理ボタンがついています。そしてこれは後から知ったのですが、どちらを押しても同じ操作が入力されるようになっています。これの何がいいのかというと、音量操作などの基本操作が複雑にならないんです。最近の完全ワイヤレスイヤホンはタッチセンサー式(2秒以上タッチや上にスワイプなど)だったり、物理ボタンでも左右で操作が違うこと(音量を上げるのは右耳だけど下げるのは左耳など)が多いため、操作が同じ物理ボタンというのは完全ワイヤレスイヤホンの中でもかなり操作しやすい仕様なのではないかと思います。

 また充電持ちについてですが約50%の音量でSpotifyを流し続けたところおよそ10時間半ほどで接続が切れたため、カタログスペックの11時間とほぼ同じ結果になりました。数時間の外出なら充電ケースを持ち歩く必要はないですね。

見た目にそのまま落とし込んだようなクリアな音質&遅延などについて

音質についてですが全体的にバランスの取れているクリアな音質といった印象です。もうスマートな外見をそのまま音質に落とし込んだのかな?と思うほど。

 

試聴の際にYOASOBIさんの「夜に駆ける」を聴いてみたところ、ボーカルのikuraさんの息遣いや伸びやかな高音が澄み渡るように聞こえてきて、とても1万円台のイヤホンとは思えないくらいでした。とは言っても、低音が物足りないということではなくドラムやベースの音にもしっかりとした厚みがありました。重低音を愛してやまない人には物足りないと思われてしまうかもしれませんが、僕のように中音域が好きな方々には自信を持っておすすめできる製品です!

 また遅延についてですが、Youtubeでの動画の視聴やゲームなども行ってみましたが、支障が出る点というのはなく、実用的な範囲でした。ですが、リズムゲームなどの音ゲーに関しては遅延が響くため、このイヤホンでプレイすることはオススメいたしません。

なぜこれを買ったのか?

このイヤホンを買ったことをインスタのストーリーにあげたところ、友人にこんなことを言われました。

「なんでAirPods Proにしなかったの?」
「数万足してMOMENTUM買うのもありだったんじゃない?」

 

…まあ言いたいことはわかりますよ

たしかにAirPods ProやMOMENTUMといった高機能なイヤホンはあるし、それらがすごくいい製品っていうのもわかります。

www.apple.com

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もちろん最初は候補にありましたし、実際に試聴もしたんです。それでも買わなかったのにはある疑問が浮かんできてしまったからなんです。その疑問というのは…

 

 

ノイズキャンセリングとか外部音取り込みって必要か??

 

というもの。確かにあれば便利だと思うし進んで使いますが、僕的にはそこにプラス数万する価値を感じられなかったのです。あくまで自分がこだわりを持って使えるイヤホンが欲しいだけで、ノイズキャンセリングはマストではなかったというだけの話です。言い換えると

「自分が欲しかった部分だけを詰め込みそれ以外を削ぎ落としたイヤホンがN6 Proだった」ということ。

そして誤解してほしくないのは「あくまで僕にとってはの話」であることです。もちろん例にあげた2つは素晴らしい製品ですし、こっちの方が優れていると言いたくなる方もいると思いますが、レビューは個人の主観に基づいたものであるということをご理解いただきたいなと思います。

 

まとめ

このようにつらつらと書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

個人的には1万円台のイヤホンの中なら間違いなく買いだなと思っていますし、買って大満足といった感じです!

この記事で興味を持たれた方がいらっしゃったらぜひ購入を検討してみてください!!

それではまた!!

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